子どもの身長を伸ばすには?低身長でお悩みなら発育期に栄養補給!

どうすれば子どもの身長を伸ばすことができるのか、それについて、当サイトではその答えを探っていきます。

子どもの身長を伸ばす方法

まずは、日本テレビ特命リサーチで紹介された内容です。身長を伸ばす方法について放映されました。

 

それによると、およそ、100年前の1900年当時は、男女ともに、平均の身長は、今よりも10センチほど低かったそうです。逆に言えば、現在では、10センチも高くなっているということになります。それから、某社が行ったアンケートでは、全体の70%の人が現在の身長よりも高くなりたいと考えていることがわかりました。そして、男性では、あと5センチ、女性では、あと3センチ身長が高くなりたいと思っているそうです。

 

また、前述の番組には、「背を伸ばす方法を教えてください」「牛乳を飲むだけで背は伸びるのでしょうか」「彼女より背が高くなりたい」などの質問が来ていました。

 

話は変わりますが、90年代以降、日本人の平均身長が伸び悩んでいることがわかっています。このことは、逆に言えば、身長を伸ばしたいと思っている人がたくさんいる一方で、その方法がわからず、身長が伸びないどころか、身長を伸ばすのに悪影響があるものによって、平均身長の伸びが鈍化しているのでないかということが仮説として立てられるのではないかと思いました。

 

それでは、ここから、どうすれば身長を伸ばすことができるのかについて調べていきたいと思います。

どうすれば身長を伸ばすことができるのか

子どもの最終の身長の予測

一般的に子どもの最終の身長は次のような計算によって予測できると考えられています。

  • 男子の予測身長式=(父親の身長+母親の身長+13)÷2
  • 女子の予測身長式=(父親の身長+母親の身長-13)÷2

 

この予測身長式を見ると、両親の遺伝だけで決まってしまうような感じがします。

 

しかし、元バレーボール日本代表益子直美さんや中田久美さん、プロレスラーの藤波辰巳さんなど、この予測身長式以上に大きく身長が伸びた人もいます。

 

では、なぜ彼らはここまで大きくなることができたのだろう かということを調べることにより、どうすれば、身長を伸ばすことができるのかについての答えがわかるかもしれません。

 

ここで、額田クリニックの額田医師によれば、身長は遺伝だけでなく、生まれてからの環境による影響も非常に大きいといいます。

 

では背を伸ばす生活環境とはどのようなものなのでしょうか。以下の一般的に言われる以下の背を伸ばすポイントと照らして、前述の益子さんがどうだったのかについて検証してみました。

背を伸ばすポイント

【1】食事

一般的に牛乳、豆腐、小松菜、小魚など背を伸ばすにはカルシウムを多く含む食品が良いとされています。しかし、益子さんは、「牛乳を飲んだのは給食に出る瓶の牛乳ぐらいでしたね。うちは父が和食党だったんで家ではあまり牛乳は飲みませんでした。」とのことです。

 

これについては、額田先生いわく、「実はカルシウムには背を伸ばす作用はありません。背を伸ばす上で重要なのは、たんぱく質なんです。」とのことでした。

 

ここで、益子さんの朝食は、納豆、豆腐、鮭、卵焼き、間食には、茶碗蒸し、お好み焼きなどをとり、牛肉、大豆、魚、卵などのタンパク質を多く含む食品を十分に摂取していたことがわかっています。

【2】背を伸ばす食事:亜鉛

また、亜鉛は成長ホルモンに関係していて背を伸ばすのに欠かせない物質と言われています。益子さんは、父親が晩酌をする横で毎日ピーナツを欠かさず食べていたそうです。なお、亜鉛はピーナツ、牡蠣、レバー、うなぎの蒲焼、納豆、ゴマなどに多く含まれているので、背を伸ばすためには、たんぱく質と合わせてこれらの食品を積極的に摂取するといいでしょう。

【3】運動

額田先生によれば、バレーボールやバスケットボールなどの運動が他の運動と比べて、特に背を伸ばす効果が高いというわけではないそうです。有る特定の運動がいいというわけではなく、全身が運動をすることにより、骨に成長を促す効果があるそうです。例えば、益子さんは、子どもの頃はダンボールすべりやなわとびなどの 普通の遊びをしていたそうですが、これでも同じような効果が得ることができます。

【4】睡眠

益子さんは、小学生のころは、毎日10時間から11時間寝ていたそうです。身長は骨の末端部分にある軟骨層の細胞が増殖し、その層が厚くなることで伸びます。そしてこの時の軟骨細胞の増殖を促すのが脳下垂体から分泌される 成長ホルモンです。成長ホルモンは食事の後や昼間活動しているときも分泌されますが、夜熟睡している時により多く分泌されます。従って、夜しっかり寝ているこの方 が寝ない子より当然背は伸びやすくなります。

 

運動が夜間睡眠中の成長ホルモン分泌に与える影響

 

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ここまでのリサーチ結果で背を伸ばすには、益子さんが子どもの頃にしていたように、以下の方法が効果的であると言えます。

  1. たんぱく質亜鉛をしっかりと摂る。
  2. 体をまんべんなく動かす全身運動をする。
  3. 1日9時間から10時間 すいみんをとる。

それでは、ここから、自分の子どもに身長を伸ばす方法を実践してきた方の体験談をご紹介します。

自分の子どもに身長を伸ばす方法を実践してきた方の体験談

子供の身長を伸ばす方法はたった一つだけ

子どもの身長が低くて悩む親は多いですよね。かくいう私も、子どもが小学生なのですが、低くて嫁さんと一緒に悩んでいました。私は、普通の平均身長くらいなのですが、嫁さんが150センチ台なので、遺伝で仕方ないかなと思ってきましたが、やはり、できることはやってみようと思い、いろいろな方法を試してみました。結論から言うと、子どもが中学生になりましたが、平均の身長まで伸ばすことができました。

 

それでは、ここから、実際に子どもの身長を伸ばすために行ったことをご紹介します。

 

一般的に、子どもの身長が伸びる要因は、遺伝、栄養、睡眠、運動という4つの要因があります。そこで、私が重視したのは、戦後から60年間で男性で10cm以上、女性でも10cm近く伸びてきたという事実です。戦後60年で大きく変わったことといえば、子どもへの「栄養」だと思いました。これは、平均身長が伸びた要因は「栄養」であると思いました。この当たり前の事実を再認識し、子供の身長を伸ばすアプローチを栄養に絞って、考えました。

 

そこで、摂りやすい栄養補助食品を子どもに摂らせることにより、栄養を十分に摂らせることを考えました。

子供におすすめの栄養補助食品、サプリ

それでは、ここで、私がいろいろな栄養補助食品を調べて、試したうえで、おすすめの商品をランキング形式でご紹介したいと思います。

第1位:Dr.Senobiru

このDr.Senobiruは、水に溶かす顆粒タイプでグレープフルーツ味で飲みやすく、小さい子から思春期の子供まで幅広くおすすめできる商品です。なお、子供の成長を促す栄養素はいろいろとありますが、現在では成長ホルモンを強化するのが一番重要という見解が主流です。

 

その成長ホルモンを最も強化するのが「アルギニン」と言われています。現在一番注目度の高いアミノ酸です。

 

第2位:アスミール

この「アスミール」は、「Dr.Senobiru」のようなアルギニン特化型ではなく、子供向けの総合栄養補助食品です。牛乳に溶かして飲むココア味の商品なので、子どもにとって飲みやすいという特徴があります。

 

また、栄養素の種類が豊富でバランスがよく、アルギニンはもちろん、三種類のカルシウム、亜鉛、プラセンタ、DHAまで、成長期に体をぐんぐん伸ばすために必要なビタミン・ミネラルを全て含んでいると言えるほどです。

 

第3位:カラダアルファ

この「カラダアルファ」も総合栄養補助食品でありますが、粒タイプなので小さい子には不向きなのが難点です。ただ、小学校高学年以上ならば、この「カラダアルファ」はおすすめですね。

 

ただ、総合的な栄養素と品質で言えば間違いなくナンバー1の商品であり、コラーゲン、カルシウムはもちろん、アルギニンなどのアミノ酸、ビタミン、ミネラル類を豊富に含んでいます。

カラダアルファ

(※)最近、成長期向けと称して、粗悪なサプリメントが出回っていますので、ご注意ください。